Jw_cadで電気図面を書く方法をお探しですね。

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電気工事の現場で使える!Jw_cadで電気図面を描く方法

電気設備の仕事をしていると、図面を描く機会は避けて通れません。

専用の高いCADソフトもありますが、無料で使える「Jw_cad」を活用している会社も多いんです。

ただ、いざ使おうとすると「単線結線図ってどう描けばいいの?」「電気記号はどうやって配置するの?」と悩んでしまう人も少なくありません。

この記事では、Jw_cadを使った電気図面の描き方を、初心者でもわかるように丁寧に解説していきます。

作図のスピードが上がるコツや、よくあるトラブルの解決法もまとめたので、ぜひ参考にしてください。

1. Jw_cadで電気図面を描くメリットと最初の準備

Jw_cadは、建築や設備の図面を描くソフトとして長年使われてきた2次元CADです。

何より無料で使えるのが大きな魅力で、コストを抑えたい会社にはぴったりです。

確かに、電気専用のCADと比べると、最初からすべての電気記号が揃っているわけではありません。

でも、自分で記号を登録していけば十分実務で使えますし、ネット上に使い方や無料の図形データがたくさんあるのも心強いポイントです。

図面を描き始める前に、まずはJw_cadの初期設定をしっかり整えておきましょう。

電気図面は見やすさが命なので、用紙サイズと縮尺の設定から始めます。

単線結線図なら、A3かA4サイズで、縮尺は1/10や1/20あたりがよく使われます。

それから、線の太さや色のルールも決めておくと後が楽です。

たとえば、太い線は主幹用、細い線は分岐回路用、文字は別のレイヤ(階層)に分けておくと、修正や印刷のときにすごくスムーズになります。

2. 単線結線図を実際に描いてみよう

準備ができたら、いよいよ単線結線図を描いていきます。

単線結線図というのは、分電盤や受変電設備の回路を1本の線でシンプルに表した図面のことです。

まずは、電源の引き込み口から主幹ブレーカーまでのメインの線を引くところからスタートします。

「線」コマンドを使って、図面全体のバランスを見ながら縦・横にまっすぐ線を引いていきましょう。

このとき、Shiftキーを押しながら操作すると、きれいな垂直・水平の線が簡単に引けます。

まっすぐな線を引くことが、見やすい図面の基本なので、ここはしっかり押さえておきましょう。

幹線が引けたら、次は分岐回路と機器を配置していきます。

主幹から各負荷へ向かって分岐線を引いて、そこにブレーカーやスイッチ、コンセント、照明器具などの記号を置いていきます。

記号を配置するときは、線の上にそのまま重ねるより、記号の大きさに合わせて線を少し消してから、そこに記号をはめ込むようにすると見た目がきれいになります。

最後に、「文字」コマンドで各回路の容量や配線の太さ、電線管の種類などを書き込めば、単線結線図の完成です。

3. 作業スピードが変わる!「図形」と「線記号変形」の使い分け

Jw_cadで電気図面を効率よく描くコツは、電気記号の使い方にあります。

記号を呼び出す方法には、「図形」コマンドと「線記号変形」コマンドの2種類があって、これらを使い分けられるようになると作業スピードが一気に上がります。

「図形」コマンドは、あらかじめ登録しておいた記号をそのまま図面に配置する機能です。

照明器具やコンセントなど、単独で置くことが多い機器に向いています。

よく使う記号はフォルダで整理して、配置しやすいように基準点を設定しておくと便利です。

一方、「線記号変形」は電気図面ならではの「線の上に記号を置く」作業で威力を発揮します。

これは、引いてある線を指定するだけで、自動的に線を切断して、そこにブレーカーやスイッチなどの記号を挿入してくれる機能です。

分電盤の図面では、1本の線の上に複数の機器を並べていく作業が頻繁にあるので、この機能を使えば「線を消して、記号を置いて」という手間が省けます。

ネット上で無料配布されている線記号変形データもあるので、うまく活用してみてください。

4. よくあるトラブルと解決のヒント

Jw_cadで図面を作っていると、ちょっとした設定のせいで作業が止まってしまうことがあります。

よくあるのが「印刷したら文字が小さすぎて読めない」「寸法線の端っこの点が印刷されない」といったトラブルです。

文字が小さい場合は、「範囲」コマンドで変更したい文字を選んで、属性変更から「書込文字種類に変更」を選ぶと一括で大きくできます。

寸法の端の点が見えないときは、基本設定で線の実点サイズ(半径)が小さすぎないか確認してみてください。

文字を太くしたいときは、フォント自体を太字タイプに変更するのが基本です。

また、他社とデータをやり取りするときに起こりやすいのが、ファイル形式を変換したときに図形が崩れる問題です。

特に、黒く塗りつぶした電気記号を使っている図面をSFCやP21といった共通形式で保存すると、塗りつぶし部分がうまく保存されず、記号が消えたり化けたりすることがあります。

これを防ぐには、変換する前にソリッド(塗りつぶし)を消して、代わりに細かいハッチング(斜線)で塗りつぶしを表現するなどの工夫が必要です。

少し手間はかかりますが、こうした対策を知っておくと、取引先とのやり取りもスムーズになりますよ。

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