Jw_cadで印刷する方法をお探しですね。

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Jw_cadで図面をきれいに印刷する方法【初心者向け完全ガイド】

Jw_cadは無料で使える優秀なCADソフトですが、WordやExcelとは印刷の仕組みがちょっと違います。

「用紙サイズ」「縮尺」「線の太さ」の設定を間違えると、図面が用紙からはみ出したり、三角スケールで測ったときに寸法が合わなくなったりして困ることも。

この記事では、Jw_cadで図面を正確に印刷するための基本手順と、今の時代に必須のPDF出力の方法まで、わかりやすく解説していきます。

1. 印刷する前に必ずチェックしたい3つの設定

Jw_cadで図面を印刷するとき、いきなり印刷ボタンを押すのはNG。

まずは画面上で「用紙サイズ」「縮尺」「線の太さ」の3つがちゃんと設定されているか確認しましょう。

これがプリンター側の設定と合っていないと、思った通りの仕上がりにならないんです。

用紙サイズと縮尺を確認しよう

最初に確認したいのが、用紙サイズと縮尺の組み合わせです。

Jw_cadの画面下部にあるステータスバー(情報が表示されている帯状の部分)の左側を見てください。

「A3」や「A4」といった用紙サイズが表示されていて、その右隣には「S=1/100」のように縮尺が表示されているはずです。

印刷する前に、この表示が自分がこれから印刷しようとしている用紙サイズ・縮尺と一致しているか必ず確認してください。

建築図面ならA3用紙で1/100の縮尺がよく使われますが、ここがずれていると図面が用紙に収まらない原因になります。

線の太さ設定を整えよう

次に大事なのが線の太さです。

Jw_cadには独特のルールがあって、画面上で見えている線の太さと、実際にプリンターから出てくる線の太さは別々に管理されています。

だから、画面上では良さそうに見えても、印刷してみたら線が細すぎて見えなかったり、逆に太すぎて潰れてしまったりすることがよくあるんです。

線の太さを調整するには、メニューバーの「設定」から「基本設定」を開いて、「色・画面」というタブをクリックします。

画面の右側に「プリンタ出力要素」という項目があり、ここで線の色ごとに印刷時の太さを指定できます。

下の方にある「線幅を1/100mm単位にする」にチェックを入れると、数値を「100」にしたときに印刷時に1mmの太さになるので、感覚的に設定しやすくなります。

壁などの重要な線は太く、寸法線や補助線は細く出力されるように、あらかじめここで設定を整えておきましょう。

2. プリンターで紙に印刷する基本の流れ

設定確認が終わったら、いよいよ実際にプリンターで紙に印刷していきます。

Jw_cadの印刷は「プリンターを選ぶ」→「印刷範囲を調整する」→「印刷を実行する」という3つのステップで進みます。

慣れてしまえば簡単ですよ。

ステップ1:プリンターを選んで設定する

印刷を始めるには、メニューバーの「ファイル」から「印刷」を選ぶか、キーボードの「Ctrl + P」を押します。

すると、パソコンにつながっているプリンターを選ぶ画面が出てきます。

使いたいプリンターを選んだら、「プロパティ」ボタンを押して用紙サイズと向き(縦・横)を設定してください。

設定できたら「OK」をクリック。

すると、作図画面に現在の印刷範囲を示す「赤い枠線」が表示されます。

ステップ2:印刷範囲をぴったり合わせる

赤い枠線が表示されたら、画面上部のコントロールバー(設定メニュー)を使って印刷位置を調整します。

最初は図面と赤い枠線がずれていることが多いので、コントロールバーの「範囲変更」ボタンをクリックするか、画面上で右クリックして、マウスを動かしながら赤い枠線を図面枠にぴったり合わせていきます。

このとき、コントロールバーの「基準点」ボタンを使うと、枠の基準位置を中央や右下などに変えられるので、位置合わせがやりやすくなります。

また、横長の図面を縦置きの用紙に印刷したいときなどは、コントロールバーの「回転」ボタンをクリックすれば、印刷枠を90度回転できます。

ステップ3:印刷を実行する

位置と向きがしっかり決まったら、コントロールバーにある「印刷」ボタンをクリックして出力します。

カラーで印刷したいときは、実行前に「カラー印刷」のチェックボックスにチェックを入れるのを忘れずに。

ちなみに、印刷プレビューで仕上がりを確認したいときは、キーボードのCtrlキーを押しながら「印刷」ボタンをクリックすると、イメージを見られて安心です。

3. 図面をPDFで保存する方法

今の時代、紙への印刷と同じくらい大事なのが図面のPDF化です。

取引先や施工会社に図面をメールで送るとき、相手がJw_cadを持っていなくても見られるようにPDFデータにするケースがとても多くなっています。

ただし、Jw_cadには「PDF保存」という専用ボタンはありません。

代わりに「仮想プリンター」という仕組みを使ってPDF化します。

Windows標準機能でPDF化する

Windows 10や11のパソコンなら、「Microsoft Print to PDF」という機能が最初から入っているので、これを使うのが一番簡単です。

手順は紙への印刷とほぼ同じ。

「ファイル」から「印刷」を選んで、プリンターの選択画面で「Microsoft Print to PDF」を選びます。

用紙サイズや向きを設定して「OK」を押し、赤い枠線で印刷範囲を合わせたら「印刷」を実行。

すると、紙が出てくる代わりにファイルの保存先を聞かれるので、名前を付けて保存すればPDFデータの完成です。

もっと高機能なPDF変換ソフトを使う

実務でもっと細かい設定が必要なら、「CubePDF」などの無料のPDF変換ソフト(仮想プリンターソフト)をインストールして使うのがおすすめです。

CubePDFを使えば、複数の図面を1つのPDFファイルにまとめたり、関係者以外には見せたくない図面にパスワードをかけたりできます。

プリンター一覧から「CubePDF」を選んで印刷を実行すると専用の設定画面が出てくるので、用途に合わせて使い分けましょう。

PDF化するときの注意点

PDF出力で特に気をつけたいのが、フォント(書体)と用紙サイズの設定です。

Jw_cadで特殊なフォントを使っていると、PDFに変換したときに文字化けしたり、文字の位置がずれたりすることがあります。

これを防ぐには、「MS ゴシック」や「MS 明朝」など、Windows標準のフォントを使って作図するのが安全です。

また、Jw_cad側でA3に設定していても、PDFプリンター側の用紙設定がA4になっていると勝手に縮小されてしまうので、プロパティ画面での用紙サイズ確認は忘れずに。

4. 複数の図面をまとめて印刷する方法とチェックポイント

確認申請用の図面一式や、複数階の平面図など、何枚もの図面をまとめて印刷しなきゃいけないときってありますよね。

1枚ずつファイルを開いて印刷するのはすごく面倒。

そんなときに便利なのが「連続印刷機能」です。

連続印刷の使い方

連続印刷を使えば、同じフォルダに保存されている複数の図面データを一気に印刷できます。

まず準備として、印刷したい図面ファイルをすべて保存して、ひとつのフォルダにまとめておきます。

準備ができたら、その中の図面を1つ開いて、「ファイル」から「印刷」へ進んでプリンターの設定を済ませます。

その後、コントロールバーにある「出力方法設定」ボタンをクリックして、ダイアログから「ファイル連続印刷」を選択。

ファイル選択画面が開くので、印刷したいファイルを選んで「選択確定」を押せば、順番に自動で出力が始まります。

仮想プリンターを選んでおけば、複数の図面を一気にPDF化することもできますよ。

印刷前の最終チェックリスト

最後に、印刷ミスで紙や時間を無駄にしないための「出力前チェックポイント」をまとめておきます。

図面を出力するときは、毎回必ず以下を確認する習慣をつけましょう。

– ☑ Jw_cadのステータスバーとプリンターの用紙サイズが一致しているか
– ☑ ステータスバーの縮尺(S=〇/〇)が目的のスケールになっているか
– ☑ コントロールバーの「印刷倍率」が100%になっているか
– ☑ 「基本設定」のプリンタ出力要素で、適切な線幅が設定されているか
– ☑ コントロールバーの「カラー印刷」のチェック状態は正しいか

印刷トラブルの多くは、このどれかの確認漏れが原因で起こります。

特に「用紙サイズ」と「印刷倍率」の不一致は、縮尺が狂う最大の原因。

画面上での確認を徹底して、もしずれて出力されてしまったら、このチェックリストに戻って一つずつ設定を見直せば、ほとんどのトラブルは解決できるはずです。

Jw_cadの印刷手順をマスターして、正確できれいな図面出力を実現してください!

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