Jw_cadで塗りつぶしを透過にする方法をお探しですね。

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Jw_cadで塗りつぶしの下にある線を透けさせる方法

Jw_cadで図面の一部を塗りつぶしたら、「あれ?下の線や文字が全部隠れちゃった!」と困った経験はありませんか?せっかく丁寧に描いた寸法線や注記が、塗りつぶしで見えなくなってしまうのは本当に困りますよね。

「できれば半透明にして、下の線を透かして見せたいんだけど…」と思っている方も多いはず。

この記事では、Jw_cadでできること・できないことをはっきりさせた上で、下の線をちゃんと見せるための具体的な方法や、半透明っぽく見せる裏ワザをわかりやすく紹介します。

Jw_cadに「透過(半透明)」の機能ってあるの?

Jw_cadで図面に色をつけるとき、多角形コマンドの「ソリッド図形」を使って塗りつぶすのが一般的です。

でも、設定画面をどれだけ探しても「透明度50%」みたいな設定は見つかりません。

実は、今のJw_cadには、塗りつぶした図形そのものを半透明にする機能が標準では付いていないんです。

だから、普通に塗りつぶすと、まるでペンキをベタ塗りしたみたいに、下にあった線や文字が完全に隠れてしまいます。

透明な色鉛筆やマーカーで塗るのとは違って、不透明な絵の具で塗りつぶした状態になってしまうんですね。

これが「下の線を透けさせたいのに、どうすればいいの?」という悩みの原因です。

でも、がっかりする必要はありません。

「透明な図形を作る」という考え方ではなく、「塗りつぶしを一番下に置いて、線を上に重ねる」という発想に切り替えれば、実質的に下の線が透けて見える状態を作れます。

つまり、Jw_cadで透過っぽく見せたいときは、描かれる順番(どれが前でどれが後ろか)をうまくコントロールするのがポイントなんです。

次の章では、その具体的なやり方を詳しく説明していきますね。

下の線を透けさせる方法!「画像・ソリッドを最初に描画」の設定

Jw_cadで塗りつぶしの下にある線や文字を前に出す(透けて見えるようにする)一番確実な方法は、基本設定を変更することです。

Jw_cadでは、どの図形から順番に画面に表示していくかを設定で決められるようになっています。

初期設定のままだと、後から描いたソリッド図形が上に重なってしまうことが多いので、「ソリッド図形は常に一番最初に(一番下に)描く」というルールに変えてあげればOKです。

やり方はとても簡単です。

まず、画面上のメニューから「設定」をクリックして、「基本設定」を選びます。

設定画面が開いたら、上の方にあるタブの中から「一般(1)」というタブを開いてください。

その中に「画像・ソリッドを最初に描画」という項目があるはずです。

ここのチェックを外したり入れたりすることで、描かれる順番を変えられます。

もしチェックを外しても思った通りにならないときは、同じ画面にある「逆順描画」という項目にチェックを入れてみてください。

Jw_cadは基本的にレイヤー番号の小さい方から順番に描いていくんですが、逆順描画にするとその順番が逆になって、塗りつぶしが下に回ってくれることがあります。

設定を変えたら、画面を一度更新してみましょう(ズームしたり、再表示したり)。

すると、隠れていた線や文字がソリッド図形の上に浮かび上がって、まるで塗りつぶしが透けているように見えるはずです。

半透明っぽく見せる!薄い色とハッチングを使った裏ワザ

描く順番を変えれば下の線は見えるようになりますが、「色自体をもっと薄く、半透明っぽくしたい」という場合もありますよね。

Jw_cadには透明度の設定がないので、見た目の工夫で半透明っぽく見せるテクニックが役立ちます。

その一つが、できるだけ薄い色を使う方法です。

ソリッド図形の色を設定するとき、濃い原色ではなく、パステルカラーみたいな淡い色をわざと選びます。

色の設定画面で明るさの数値を高くすると、印刷したときにも主張しすぎない優しい色になって、上にある線や文字の邪魔をしません。

最近のプリンターなら薄い色もきれいに出してくれるので、透明なマーカーでハイライトを引いたような仕上がりになります。

もう一つの裏ワザが「ハッチング(網掛け)」です。

ハッチングは、細かい線を規則的に引いて面を埋める方法ですが、この線の間隔を細かくして、薄い色で網掛けすると、遠くから見たときに半透明っぽく見えるんです。

ベタ塗りと違って線の隙間から背景が見えるので、物理的に「透けている」状態を作れます。

ベタ塗りにこだわらないなら、ハッチングを使うと図面がプロっぽく仕上がりますよ。

レイヤーの描画順を理解して、もっと美しい図面を作るコツ

塗りつぶしと線の重なりを完璧にコントロールするには、設定画面の操作だけじゃなくて、「レイヤーの仕組み」と「描く順番」をしっかり理解しておくことが大事です。

Jw_cadでは、レイヤー番号が小さいものほど前に描かれたり、設定によっては後ろに描かれたりするルールがあります。

図面が複雑になればなるほど、このレイヤー管理が仕上がりのキレイさを左右します。

ソリッド図形で色分けするときは、線を描くレイヤーと塗りつぶしをするレイヤーをきちんと分けるのがコツです。

たとえば、建物の線や寸法線は「レイヤー0や1」にまとめて、塗りつぶし専用のソリッド図形は「レイヤーF」みたいに後ろの番号に分けておきます。

こうしておけば、後から「この塗りつぶしだけ色を変えたい」とか「この部分だけ消したい」となったときに、簡単にソリッド図形だけを選んで編集できます。

また、ソリッド図形同士が重なって、思った色が上に来ない…というトラブルも、レイヤー分けで解決できます。

上に重ねたい色を番号の小さいレイヤーに移すか、さっき紹介した「逆順描画」のチェックを切り替えれば、ソリッド同士の前後関係も自由に調整できます。

Jw_cadは無料のソフトなのに、すごく奥が深い機能がたくさんあります。

「透過ボタンがないから無理」と諦めないで、レイヤー管理と描画順の仕組みを味方につければ、誰が見ても読みやすくてキレイな図面が作れますよ。

ぜひこの記事を参考にして、理想の図面を完成させてくださいね。

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